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2025/05/27 11:00

みなさんこんにちは!熊本県人吉市で紅はるかを栽培している「ぶんぶんフード」です🌱

私たちの自慢は土づくりから収穫、そしてお客様へお届けするまで、全てを自社で行う一貫体制。
その中でも、特に美味しさを追求するためにこだわっているのが「熟成貯蔵」です。
今回は私たちの熟成庫に秘められた、甘さの秘密をご紹介します!


さつまいもの美味しさを引き出す秘密🤫

さつまいもは収穫をしてそのままの状態でも美味しく食べることができるお芋ですが、
適切な管理をした上で”熟成”を行うとさらに美味しく食べることができるのはご存知でしょうか?
私たちぶんぶんフードも自社に熟成貯蔵用の倉庫を設け、よりさつまいもが美味しくなるよう日々励んでいます!


熟成による変化・メリットとは?🕒

一般的にさつまいもを貯蔵することには、以下のようなメリットがあると言われています。

甘さアップ!
収穫直後のさつまいもに含まれるデンプンは、貯蔵期間中にゆっくりと酵素の働きでブドウ糖や果糖といった糖に分解されます。
この糖化が進むことで、さつまいも特有の優しい甘さがぐっと増すのです。
まるで天然スイーツのように、とろける甘さに変化します。

食感なめらか!
貯蔵によってさつまいもの水分が適度に抜け、加熱した際にホクホクとした食感だけでなく、ねっとりとした滑らかな舌触りが生まれます。
この変化も熟成されたさつまいもの大きな魅力の一つです。

風味豊かに!
貯蔵中にさつまいもは特有の香気成分を生成すると言われています。
この香りが加わることで、より深みのある豊かな風味が楽しめるようになるのです。


ぶんぶんフードの熟成貯蔵庫 - 甘さへのこだわり🍠

ぶんぶんフードでは、この熟成の力を最大限に引き出すため、専用の貯蔵庫を設けています。
庫内は、さつまいものとって最適な環境となるよう、温度としつどを徹底的に管理。
現在の貯蔵庫の環境は、温度13°C~15°C・湿度85%~95%の間になるよう調整しています。

また、お客様に安心してお召し上がりいただけるよう貯蔵庫内は常に清潔に保ち、衛生管理にも万全を期しています。
この徹底した管理体制こそが、ぶんぶんフードの熟成生芋のとろけるような甘さの秘密なのです。


熟成で糖度はどれだけ変わる?📈

実際にさつまいもが熟成によってどれほど甘くなるのか気になりますよね?
ぶんぶんフードでは、収穫したさつまいもを貯蔵庫に入れる前から定期的に糖度を計測しています。
今年の紅はるかの糖度変化をグラフにしてみました!
今年の計測データでは、熟成が進むにつれて糖度が着実に上昇していることが分かります。
担当者が計測したデータによると、熟成前には大体32度だった糖度が、高い時には48度にも達したそうです。
もちろん、さつまいも一つひとつにも個体差はありますが、現在でも平均して38度~42度という高い糖度を保っています。
この数字からも熟成が甘さに与える影響の大きさがご理解いただけるかと思います。


繊細なさつまいも - 最適な環境が美味しさと長期保存のカギ🗝️

一見生命力の強そうなさつまいもですが、実はとってもデリケートな植物です。
温度が高すぎても、低すぎても品質が劣化してしまいます。

ぶんぶんフードではさつまいもにとって最適な温度・湿度を維持することで、美味しさを損なうことなく一年を通して皆様に高品質な紅はるかをお届けすることが可能になっています。


熟成の魔法をかけたぶんぶんフードの紅はるかをぜひ!

いかがでしたでしょうか?適切な熟成を経ることで、さつまいもは驚くほど甘く、美味しく変化します。
ぶんぶんフードでは、手間と愛情をたっぷりかけて熟成させたこだわりの紅はるかをご用意しています。

ぜひ一度、私たちの情熱が詰まったとろける甘さの熟成紅はるかを味わってみてください!

次回のブログでは、熟成されたさつまいもの美味しさを自宅で長く楽しむために!
家庭でも保存方法についてお伝えいたします。

次回もお楽しみに!


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bunshodo cafe Instagram
熊本県人吉市九日町43-1


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